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  • 院長 石井 悌治

パソコンのやり過ぎからくる肩のコリと頭痛を解消する3つの方法


肩のコリからくる頭痛について… パソコンで長時間作業する、目を酷使するといった事をすると自然と同じ姿勢で何時間もいたりします。 そんな時つい肩に力が入ったり、緊張感や筋肉の凝り固まりが原因で肩の凝りになるんですが、同時に頭痛を起こす場合が多いです。

1,肩凝りと頭痛の関係 ここで重い荷物を持つといった直接的な原因でない場合の肩の凝りと頭痛の関係について少し説明しますね。 さっきお話したようなパソコン作業をする場合どうしても長時間同じ姿勢となるのはどうしても肩や背中に力が入ってしまいます。 そうなると筋肉が凝り固まってしまい肩が凝るんですが、この時、筋肉が凝り固まった事で興奮作用のある交感神経の働きが活発になってしまいます。 交感神経の働きが活発になると、肩周辺の血管が縮んでしまって血行が悪くなってしまい、これが基になって頭痛が起こってしまうというワケなんです。 この姿勢以外にも、目を酷使したり、歯の噛み合わせなんかでも肩が凝ります。 この2つについては目の場合は、目を酷使していわゆる眼精疲労になると目の周りだけでなく、肩や首の周辺の筋肉も緊張してしまい肩の凝りや首痛となって頭痛になる事があります。 肩の凝りからの頭痛で「目の奥がズキズキする」という時は、目を酷使した事による眼精疲労が原因かもしれません。 そして歯の噛み合わせについてですが、歯の噛み合わせが悪いと顎の筋肉がバランスを崩してしまい、気づかないうちに姿勢が悪くなってしまう事があります。 姿勢が悪くなると肩、首、背中の筋肉に負担がかかり、段々と筋肉の緊張状態が続き肩が凝ってしまうんです。 「最近、肩の凝りから頭痛がする」という場合は、姿勢などで肩に負担がかかっていないか?もですが、目を酷使していたり、歯の噛み合わせや顎が痛いといった肩以外の部分でどこかおかしな事がないかチェックしてみましょう。

2,肩の凝りからくる頭痛を和らげるには? 肩の凝りからの頭痛の場合、市販の頭痛薬や鎮静剤を飲むのも一つの方法ですが、日頃のちょっとした事で肩凝りを防ぐ事が出来ます。 その1:肩のマッサージ 自宅でも会社でも出来る肩の凝りからくる頭痛を和らげる方法に、肩のマッサージがあります。 特別な器具は必要ありません。 肩甲骨が開くのを意識して、肩をグルグルと10回ほど大きく回してみたり、首を左右にキョロキョロするように動かしてみてください。 1度で大きな効果というのは感じられないかもしれませんが、例えばパソコン作業をした後、会議が終わった後の一区切りついた時や、家なら筋肉をほぐしやすい入浴後に毎日続けると少しずつでも凝り固まった筋肉がほぐれて、頭痛の回数が減ったり痛みが軽くなったりしますよ。 その2:ホットアイマスク 目の疲れからくる肩の凝り、頭痛に効果的なのが「ホットアイマスク」です。 目の周りを温める事で眼精疲労や目の周りの筋肉の緊張をとり、血行をよくする効果があります。 ドラッグストアで売られているホットアイマスクも良いですが、ハンドタオルくらいの大きさのタオルを水で濡らして、レンジでチンして温かいおしぼりにしたのでもOKです。 その3:ラジオ体操 肩の凝りからくる頭痛の場合、原因は肩の筋肉の凝り固まりなんですが、長時間の姿勢や眼精疲労、歯の噛み合わせ以外にも、運動不足になると体の筋肉が使われなくて固くなったり、バランスが崩れたりします。 肩だけじゃなく、体の筋肉のバランスがおかしくなると姿勢に悪影響がでるので全身の筋肉のバランスを整えて、良い姿勢を保つようにする必要があります。 全身の筋肉を動かすとなると「運動」が一番いいのですが、中には「運動が苦手」という方もいると思います。(私もその一人です。)そんな方におススメなのが「ラジオ体操」です。 ラジオ体操は全身をくまなく動かすけどハードではないし、第一だけなら10分くらいなので長時間でもないし、そう難しいものでもないです。 私自身、肩の凝りで病院に通っていた頃に先生に勧められて、今でもラジオ体操をしているんですが、始めて1か月くらいで肩の凝りが減ったし、頭痛が起こる回数も減りました。 「出来るだけ毎日続けられる肩凝り頭痛防止策」を探しているなら、これは結構おススメだと思います。

3,薬を飲み過ぎないで 肩の凝りから頭痛がした時、手っ取り早いのは頭痛薬や鎮静剤を使う事ですが、怖いのは「飲み過ぎ」と同じ薬を使い続けて「効かなくなる」という点です。 実は私は肩の凝りからくる頭痛と片頭痛に悩まされていた時期があって、どちらの場合でも「痛くなるのがイヤだから」という考えや、子供の学校行事といった「どうしても痛くなりたくない」という時に、あらかじめ頭痛薬を飲んでいました。 すると段々と頭痛薬が効かなくなるだけでなく、痛くなる回数が増えてきてヒドイ時は頭痛薬が1か月に1箱以上なくなっていました。 「頭痛薬を飲んでいるのになんで?」と思い、頭痛外来を受診してみたら「痛くなる前に飲む」という行為が災いして、痛みに耐えれるレベルが下がってしまい、本来なら耐えられる頭痛でも痛くなるという「薬物乱用頭痛」になっていました。 「肩は痛いし、頭痛もする」となった時、薬を飲むのは個人的にはすごくよく分かります。 誰だって痛いのはイヤですから。けど度を超すと薬が効かなくなるだけではなく、痛みに耐えられない体になってしまうので、安易に市販薬に頼らないように気をつけてくださいね。 もし薬を飲む回数が増えたり、肩の凝りからくる頭痛の痛みがひどくなったという場合は市販薬を飲み続けるよりも、頭痛外来や脳神経外科を受診して貴方に合った薬を処方してもらってくださいね。

※まとめ※ 肩の凝りからくる頭痛について、原因や対処法といったのを少しご紹介しましたが如何だったでしょうか? 肩の凝りは慢性化しやすいのもあるので、そこからくる頭痛も「いつもの事だから」と思ってしまいますが、もしかしたらそれは肩ではなく目の疲労や歯の噛み合わせが原因といった場合もあるし、肩の凝りからの頭痛で薬を飲むといった、痛みを抑える行為自体が痛みをひどくしたり、別の頭痛を起こしてしまう原因になってしまう場合もあります。 そうならない為にも仕事やいつもしている事で肩に負担をかけていないか? 痛いからと薬を飲み過ぎていないか? また普段の生活で肩が凝らないようにストレッチをしたり、目を休めるといった防止策をするのも、私の経験から言わせて頂くと肩の凝りからくる頭痛を予防や痛みや頻度を少なくするには、良い方法になるんじゃないかなと思います。

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