- 院長 石井 悌治
家庭の医学腰痛、脊柱管狭窄症の痛みに関しての症例
腰痛、脊柱管狭窄症の症例のご紹介 先日はテレビ番組「家庭の医学」で腰痛について紹介されていましたので、ひまわり整骨院でも腰痛の患者様の症例をご紹介したいと思います!
症例のご紹介 70代 男性 2014年1月に脊柱管狭窄症の手術をするが、術後症状が全く変わらず、ひまわり整骨院に2014年11月来院されました。 来院時の症状としては、MRIの写真を院長石井が確認しましたところ、腰椎の2番から5番の狭窄がはっきりありました。 患者さんの自覚症状は、「腰痛は無いが、ふくらはぎの痛みで歩くことが出来ない」「だいたい1~2分歩くと痛くて立ち止まって休憩しないといけない」といった脊柱管狭窄症特有の症状です。 ひまわり整骨院独自の施術 初診時、施術としてはDAマッサージ(指圧を中心に腰部を指圧して、筋肉をほぐします。) そして、骨盤調整で腰椎の椎間関節の動きを良くして、神経の圧迫をとり、神経の回復を促します。 そして、内臓マニュピレーションによって痛みとシビレ、プラスアルファの施術をしていきました。 施術の期間 もう1つ、症状としては糖尿病があり、常に足の裏のシビレ感が以前よりあるとのことでした。 約1ヶ月間、週に4回から5回の治療で1ヶ月間でおおよそ7割から8割の痛みがとれ、2ヶ月目は週に3回から4回の施術をしています。 長く歩くとまだ痛みとつっぱり感があるが、だいたい自覚症状が取れてきました。 当初2~3分で痛みになっていたのが今は20~30分歩けるようになり、現在1日おき週3日の施術を続けているが、だいたい症状としては安定しています。 ほとんど痛みがありません。 このまま継続していけば、3ヶ月目には週1回の施術で済むのではないかと思われます。 まずは、症状としては神経の圧迫があるということで神経の圧迫をとれる施術をしないといけません。 基本的には、患者様が受けた手術でその神経の圧迫がとりきれなかったのですが、やはり手術で完全に神経が圧迫している骨を切りとってしまうというのが1番です。 ひまわり整骨院の施術としては、手術と比べたら2番目ですが、効果結果としてはちゃんと痛みシビレがとれます。 いま現状この患者様はほとんど痛みはなく、糖尿からくる足の裏のシビレがあり、シビレはほとんど変わらないが、施術後はやはりいくらかそのシビレ感がとれるということで症状は改善傾向にあります。 基本的に神経症状があるものは定期的な施術が絶対に必要です。 今後のケア 痛みが取れても、定期的に神経の圧迫をとりつつ神経の回復を促していくという、メンテナンスも必要です。 施術やメンテナンスをやめてしまうと、まただんだん症状がでてきてしまいます。 結果的に施術は続けないといけないんですが、この方は重度の神経障害ですが、このような重度になる前にやはり軽い症状のときに、定期的な施術、メンテナンス、ご自身のケアをしていけば、重症化せずに済んだのではないかと思われます。 早い段階で一度専門家に診察をして頂いて、判断を仰ぎどうしたらよいか検討はしないといけません。 もし1件でダメなら何件か病院、整形、整骨院、接骨院、いろいろ行ってみて、いろんな意見を聞いて、そしてご自身で判断をされたほうが良いでしょう。
